適切なクライアントとインストーラーを選ぶ
ダウンロードセンターを開き、OSとプロセッサのアーキテクチャを確認します。WindowsではClash PlusまたはClash Verge Revから始められます。このページの設定例はClash Verge Revを使用しています。インストール後は設定画面を開き、カーネルが起動することを確認してから設定をインポートしてください。
クライアント選び · Windows入門チェックリスト
クライアントを選び、サブスクリプションを追加して接続します。チェックリストに沿って Clash Verge Rev、ルールによる振り分け、TUNモードを設定しましょう。
Clash Verge Rev · セットアップタスクボード
Clash Verge Rev x64のインストーラー(.exe)をダウンロード
サービスモードでカーネルをインストール
サブスクリプションURLを貼り付けてインポート
プロキシモードを「ルール」に切り替える
システムプロキシを有効にする
Windows起動時に自動起動する
設定 / システム設定
システムプロキシ
プロキシポート 7897
設定 / Clash設定
TUNモード
先にサービスモードをインストール
stack: mixed
Windows / アプリのネットワーク
UWPループバックの除外
CheckNetIsolation LoopbackExempt -a -n=…
初回接続 / まず3つのタスクを完了
ダウンロードセンターを開き、OSとプロセッサのアーキテクチャを確認します。WindowsではClash PlusまたはClash Verge Revから始められます。このページの設定例はClash Verge Revを使用しています。インストール後は設定画面を開き、カーネルが起動することを確認してから設定をインポートしてください。
サブスクリプション提供元からURLを取得し、「設定」ページに貼り付けて「インポート」をクリックします。設定が一覧に表示されたら、その項目を選んで有効にしてください。「プロキシ」ページに戻り、プロキシグループが読み込まれていることを確認します。URLを保存しただけで設定を有効にしていない場合、接続できません。
プロキシモードを「ルール」に設定し、プロキシグループから利用可能なノードを選んで「システムプロキシ」を有効にします。対象サイトにアクセスしながら、「接続」ページで適用ルールと出口ポリシーを確認してください。まずブラウザーが接続できることを確認し、その後、必要に応じてTUNを設定します。複数の設定を同時に変更するのは避けましょう。
インストール、インポート、接続、確認の順に進めます。エラーが出たら現在の手順で止め、ログを確認してください。
ダウンロード先 / デバイスから選ぶ
インストーラーはクライアント用、設定はサブスクリプション提供元から入手します。まずデバイスを選び、アーキテクチャとシステム要件を確認してください。
同じサブスクリプションを複数のデバイスで使えるかどうかは、設定形式、プロトコルの対応状況、サービス側のデバイス制限によって異なります。Windows用インストーラーをスマートフォンにコピーしてもインストールできません。クライアント名が似ているからといって、設定がすべて共通とは限らない点にも注意してください。ダウンロードセンターでは、プラットフォームごとにクライアント、サポート状況、インストール方法をまとめています。
デスクトップのブラウザー、開発ツール、日常業務のアプリに適しています。「設定 → システム → バージョン情報」でシステムの種類を確認し、対応するインストーラーを選んでください。ダウンロードセンターではClash Plusを先頭に、Clash Verge RevやFlClashなども掲載しています。旧版のClash for Windowsはアーカイブとして別に表示しています。
ダウンロードページへApple SiliconとIntel向けのインストーラーを区別してください。「このMacについて」でチップ情報を確認してからクライアントを選びます。Clash Plus、Clash Verge Rev、FlClashにはそれぞれダウンロード先があります。ClashX Metaはサポート終了済みのアーカイブ版です。初回起動時のネットワーク拡張機能の許可は、選んだクライアントの案内に従ってください。
ダウンロードページへClash Plus、Clash Meta for Android、FlClash、Surfboardから選べます。初回接続時には、システムのVPN許可が必要です。許可しても利用可能なサブスクリプションが取得できるわけではありません。画面消灯後に切断される場合は、バッテリー最適化とバックグラウンド動作の制限を確認してください。まず設定と接続先を確認し、その後で省電力設定を見直しましょう。
ダウンロードページへダウンロードセンターからClash PlusのApp Storeページにアクセスできます。プロジェクト公式サイトはclashplus.ioです。インストール後、案内に従ってVPN構成を追加し、サブスクリプションをインポートしてください。デスクトップ版のサービスモードやUWP設定はiPhoneでは利用できません。モバイル版クライアントで実際に選択できる設定を確認してください。
ダウンロードページへデスクトップ環境ではClash Verge RevまたはFlClashから始め、ディストリビューションに合ったパッケージ形式を選びます。サーバーやルーターでは、ダウンロードセンターからmihomoカーネルを入手できますが、設定ファイル、サービス権限、起動方法は自分で管理する必要があります。デスクトップを初めて使う場合は、設定や接続履歴を確認しやすいGUIクライアントがおすすめです。
ダウンロードページへ設定ガイド / トラフィックの入口からルールによる出口選択まで
システムプロキシはアプリからの接続経路を決め、プロキシモードとルールは接続の転送先を決めます。
「システムプロキシ」を有効にすると、クライアントがWindowsのプロキシ先をローカルの待ち受けポートに設定します。ブラウザーなど、システムプロキシに従うアプリはこの経路でカーネルに接続し、現在のモードに応じて処理されます。初めて使う場合は、まず「ルール」モードを選び、設定が有効で、プロキシグループに利用可能なノードがあることを確認してからスイッチを入れてください。すべてのプログラムを強制的に経由させる機能ではないため、一部のゲーム、コマンドラインツール、独自のネットワーク設定を持つアプリは直接接続する場合があります。TUNと比べて変更箇所が少なく、サブスクリプションや接続先の動作確認に向いています。クライアントを終了する前にシステムプロキシを無効にしてください。
mixed-portmodeローカルプロキシアドレス 127.0.0.1
mixed-port: 7897
mode: rule
allow-lan: false
TUNは仮想ネットワークアダプターとルーティング設定を使って通信を取り込み、システムプロキシに従わない一部のアプリにも対応できます。Windowsでは先にサービスモードをインストールして正常に動作することを確認し、その後「TUNモード」を有効にしてください。有効化後は対象アプリの接続履歴を確認し、スイッチの色だけで成功と判断しないようにしましょう。TUNは「グローバル」モードとは別の機能です。TUNが通信の入口を担い、直結かプロキシ経由かはルールで決まります。他のVPN、仮想ネットワークアダプター、社内ネットワークと競合する場合は、まず他の通信制御ツールを無効にしてからルートとDNSを確認してください。ブラウザーで接続するだけなら、すべてのネットワーク機能を同時に有効にする必要はありません。
tun.enabletun.stacktun.auto-routetun:
enable: true
stack: mixed
auto-route: true
auto-detect-interface: true
ルールモードでは、設定の記述順にドメイン、アドレスなどの条件を照合し、該当した接続を対応するポリシーで処理します。まずはサブスクリプションに含まれるルールを使い、「接続」ページで実際に適用されたルールとポリシーグループを確認してください。グローバルモードと異なり、接続先ごとに異なる出口を選べますが、結果はルールの内容と並び順に左右されます。カスタマイズする場合は、クライアントが対応するオーバーライド機能でルールを追加し、サブスクリプションの更新で上書きされるファイルを直接編集しないでください。参照するプロキシグループ名は正確に一致させます。フォールバックルールは末尾に置かないと、その後の詳細なルールが適用されない場合があります。
moderulesrule-providersmode: rule
rules:
- DOMAIN-SUFFIX,example.com,DIRECT
- IP-CIDR,192.168.0.0/16,DIRECT
- MATCH,DIRECT
ルールの順序のみを示しています。例ではすべてDIRECTを使用。
サブスクリプションURLから、接続先、プロキシグループ、ルールなどの設定を取得します。クライアント自体に利用可能な接続先が含まれているわけではありません。「設定」ページにURLを貼り付けてインポートし、一覧に表示されたら現在の設定として選択してください。インポートが成功しても、ファイルを取得できたことを示すだけです。プロキシグループと実際の接続も確認しましょう。設定ファイルを手動で管理する場合と比べ、サブスクリプションは接続先を更新しやすい一方、直接編集した内容が上書きされることがあります。個人設定はクライアントが対応するオーバーライド機能に保存してください。URLには認証情報が含まれる場合があるため、トラブル対処時はURL全体を隠し、スクリーンショットや元の設定を公開しないようにしましょう。
proxiesproxy-groupsproxy-providersスクリーンショットを共有する前に、サブスクリプションURLと認証情報を隠してください。
サービスモードでは、カーネルの実行に必要な処理の一部をWindowsサービスに任せます。ネットワーク権限を高める必要がある場合に使います。設定ページで「サービスモード」を開き、インストールを実行してWindowsの許可を確認したうえで、サービスの状態を確認してください。「スタートアップ時に起動」とは別の機能です。サービスモードはバックグラウンド実行と権限を担い、スタートアップ設定はサインイン後にクライアント画面を起動するかどうかを決めます。サービスをインストールしても、TUNが有効になるわけではなく、設定や接続先が使える保証もありません。インストールに失敗した場合は、切り替えを繰り返さず、ログとWindowsのセキュリティ通知を確認してください。クライアントの変更やアンインストール時は、使用中のクライアントが案内する手順でサービスを処理しましょう。
tun.enableサービスモードはクライアントが管理するため、共通のYAMLスイッチはありません。サービスモード、スタートアップ設定、TUNはそれぞれ別に設定します。
オープンソースのエコシステム / プロジェクトごとの役割
クライアントは設定管理と操作画面を担当し、カーネルはプロトコル処理、ルール照合、通信転送を担います。更新時はソフトウェア名だけでなく、それぞれの変更内容を確認しましょう。
Clashは当初、ルールベースのプロキシカーネルを提供し、その上に構築されたGUIクライアントがトレイ機能、設定管理、プラットフォーム別設定などを追加してきました。オリジナルプロジェクトとClash for Windowsはサポートを終了しており、古いガイドに掲載されたダウンロード先、画面、設定項目名が現在のクライアントに当てはまるとは限りません。クライアントを選ぶ際は、まずサポート状況を確認し、次にOSと必要な機能を確認してください。名前にClashが含まれているだけで、継続的にメンテナンスされているとは限りません。アーカイブ版は過去の設定を調べる用途にとどめ、新しいデバイスでは現在もメンテナンスされている選択肢から始めましょう。
mihomoはClash Metaの流れを引き継ぐオープンソースのカーネルで、設定の読み込み、通信処理、ルールの実行を担当します。Clash Verge RevはGUIを提供し、サブスクリプションのインポート、ポリシーグループの選択、ログの確認、システムプロキシの調整を簡単にします。両者は別々のプロジェクトであり、GUIクライアントのメニューを共通の設定キーとして扱うことはできません。ガイドを読むときは、クライアントの操作方法かカーネルの設定方法かを見分けることで、現在のデバイスに適用できる説明か判断できます。
オープンソースの利点は、実装や変更内容を確認できることです。プロトコル、DNSオプション、ルーティング動作に疑問がある場合は、まずカーネルのドキュメントを調べ、クライアントのリリースノートと照らし合わせて対応状況を確認してください。このサイトではクライアントの入手先と日本語の操作手順をまとめていますが、各独立プロジェクトの開発元ではありません。接続先の品質、アカウントの状態、利用可能なデバイス数は、それぞれのサービス提供元が管理します。クライアントの起動、サブスクリプションのインポート、接続先への接続は、それぞれ個別に確認が必要です。
クライアントの更新とサブスクリプションの更新では、変わる内容が異なります。前者は画面、依存コンポーネント、カーネルとの連携を変更し、後者は接続先や設定を更新します。更新前に個人用オーバーライド、ルール、必要な設定を保存し、変更内容を確認してください。更新後は、現在の設定、システムプロキシ、サービスモード、TUNが想定どおりか確認します。ネットワークに問題が起きたら、発生条件とログの時刻を記録し、まず動作していた基本構成に戻してください。接続を確認できていない段階で、複雑なルールや複数の通信制御ツールを重ねて使わないようにしましょう。
ソースコードを確認 / mihomo
カーネルのソースコードを読んだりビルドしたりする場合に使います。通常のインストールではダウンロードセンターからGUIクライアントを選べばよく、Gitやビルドツールを先にインストールする必要はありません。
git clone https://github.com/MetaCubeX/mihomo.git
コピーしたコマンドはターミナルに貼り付けて使えます。コピーしただけでは実行されません。
クライアントは端末上で通信を処理しますが、利用可能な接続先は付属していません。サブスクリプションには通常、サーバー、プロキシグループ、ルールなどが含まれており、各サービス提供元から入手します。まずサブスクリプションが有効か、設定形式に互換性があるかを確認してからクライアントにインポートしてください。ブラウザーでURLを開けても、利用可能な設定ファイルが返されるとは限りません。
サブスクリプションの追加手順を見るグローバルモードでは、カーネルに届いた通信をグローバルポリシーで処理しますが、システムのすべての通信を取り込むわけではありません。日常利用では、接続先ごとにルールで振り分けるルールモードから始めるのが一般的です。トラブル対処のため一時的にグローバルモードへ切り替えて比較することはできますが、選択中の接続先も確認してください。モードを切り替えても、無効なサブスクリプションやプロキシを経由していないアプリは直りません。
プロキシモードと通信の入口を理解するまず対象アプリがシステムプロキシに従うか確認してください。UWPアプリがループバック制限の影響を受けている場合は、ループバックの除外を確認します。アプリがシステムプロキシをまったく使わない場合は、必要に応じてTUNの利用を検討してください。ループバックの除外は、特定のサンドボックスで発生するローカル接続制限への対処であり、あらゆるネットワーク障害を解決する方法ではありません。すべてのアプリに対して無条件に有効にする必要もありません。
UWPのループバックについて見るまずWindowsの「設定 → ネットワークとインターネット → プロキシ」を開き、停止したローカルポートを手動プロキシが引き続き参照していないか確認してください。TUNを使用していた場合は、他のVPNや仮想ネットワークアダプターの状態も確認します。通常はクライアントの終了メニューから終了し、必要な後処理を完了させてください。トラブル対処時は変更前の設定を記録し、ネットワーク設定をすべてリセットするのは避けましょう。
ヘルプセンターを見る記事 / 最新の設定メモ
基本的な接続が完了したら、個別の問題に応じて記事を確認してください。画面ガイドはメニューの場所を確認するのに便利です。UWPの記事では特定アプリのループバック制限を、Fake-IPの記事ではDNSマッピングの仕組みを解説しています。ネットワークスタックを変更する場合は、元の設定を保存し、項目ごとに結果を確認してください。
Fake-IPが予約済みアドレス帯でドメインをマッピングし、DNSの往復を減らす仕組みを解説。fake-ip-filterの役割と、LAN内のデバイスと競合した場合の対処方法も紹介します。
続きを読むUWPサンドボックスで127.0.0.1へのアクセスが禁止される理由を解説。クライアント内蔵ツールまたはCheckNetIsolationコマンドで、ストアアプリにループバックの除外を追加する方法を紹介します。
続きを読むサイドバーにある各ページの用途を解説します。プロキシグループの切り替え、サブスクリプションと設定の管理、接続とログの確認、設定ページの主なスイッチを紹介し、初めての方が画面を把握できるよう案内します。
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